花の京都

2021/03/27

日々雑感

そろそろお花見の季節。
桜の名所は数々ありますが、今年はいろいろ行き辛いですね。

野外でささっと世界遺産で夜桜というのはいかがでしょうか?

京都・二条城では毎年、有名な桜の園などで、夜間の観覧ができるライトアップが行われています。今年は3月19日(金)~4月11日(日)の24日間ということです。

観に行かれる方は、今年はいろいろ気を付けながら…。
Night Time Illumination at Nijō Castle (二条城, Nijō-jō)
Night Time Illumination at Nijō Castle (二条城, Nijō-jō) / {Amy_Jane}


また、せっかく二条城に行くのなら「一口城主」もお忘れなく。

「一国一城の主(あるじ)」。良く聞く言葉ですね。現在は「一戸建て住宅に住む家長」をさしていう言葉ですが…もともとは「他から援助や干渉を受けず、独立した領分をもつ者。」という意味。

 語源は言葉の通り、「一国または一城を持つもの」

何が言いたいかというと…近年「一口城主」という制度があるのです。熊本城でも有名になった制度ですが、一口ずつの寄付金を一口城主と言い換えて、募る制度ですね。

と、いうわけで世界遺産・二条城。



中での撮影は出来ませんので、外から。

二条城といえば有名な「ウグイス張り」。外から縁の下をのぞきこむと、その機能を付与している「目かすがい」が確認できます。


大変勉強になる史跡です。

実は私も一口城主。千円以上の寄付金をお納めすると一口城主ステッカーをもらえます。


花もよし。城主になるもよし。
春の京都、行きたくなりますよね。