2019年9月17日火曜日

ムラのあるリンゴのほうが美味い?
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リンゴと言えば「真っ赤なリンゴ」ですが…このリンゴ、残念ながら色ムラだらけです。

でも、今日のお話は「真っ赤なリンゴは本来の姿ではない」というお話。


一般的に売られているリンゴといえば、こんなカンジ。
ほとんどムラのない、赤く美味しそうなリンゴですが…


ここで「リンゴの真実」。

 リンゴは太陽の光を浴びた部分が赤くなるんだそうです。

だから、キレイで美味しいリンゴを作るためには、日光があたるように葉っぱをとってやらねばなりません。


ところが、思い出してください。

甘ーいリンゴが出来るには? 光合成

化学式にすると

 12H2O+6CO2→C6H12O6+6O2+6H2O

H2Oは水。CO2は二酸化炭素。O2は酸素です。

植物がたっぷりとお日様の光を浴びて水と二酸化炭素を分解すると、炭素を自分の体に取り込み、酸素を吐くわけです。リンゴの場合はお日様をたっぷり浴びて、光合成で造られた糖を実に蓄えるんです。

同じ化学式でもう一度。

 12H2O+6CO2→C6H12O6+6O2+6H2O

リンゴの場合はグルコースC6H12O6がさらに、加水分解されたソルビトールC6H14O6が「蜜」として形成されるんだとか。

で、ここで忘れてはいけないのは、その光合成を行っているのは葉っぱだということ。

見た目を良くするために葉っぱを取ることは、甘味を落とすことにつながるんです。
だから、本当に美味しいリンゴは色ムラだらけが正解。
(※ただしそんなことお構いなしに赤くなる品種もあるので、ご注意。)


また、最近「サンふじ」など、「サン**」と書かれた品種がありますよね。
あれは無袋栽培、つまり、実を保護する袋をかけていないという意味だそうです。

もともと虫除けにかけられていた袋ですが、防虫のほかに、袋を外すことで一気に色がつき、色付きが良くなるといったメリットもあったようです。

なので有袋が主流だったのですが…袋をかけないほうが糖度が高いという結果も。
色鮮やかさよりも美味しさを選ぶ現代では無袋栽培が選ばれているようです。


というわけで、色鮮やかなリンゴよりも、あえて見た目を捨てた「サン**」などの無袋リンゴ。そして、さらに美味しさを求めて見た目を捨てた「葉とらずリンゴ」のほうが美味いという結論。

確かに。確かに美味いですよ。


2019年9月16日月曜日

小銭のおはなし
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ETCが普及したおかげで、クルマにセットしておけば普段の運転では全くと言ってよいほど小銭が不要になりましたね。
深川西料金所
深川西料金所 / alberth2


だから…油断して手元に財布を持たずに運転していて、ETC未対応の料金所やコイン駐車場の出口などで手元に財布が無く困ったこと無いですか?

しかも、料金所が無人化しているのでお札も使いにくくなってますよね?
ちょっと前までは小銭が常に必要でしたから、必ず手元に用意していたはずですが…

そう。便利になったことで、新たな「必要性」が生まれたんです。
その時、私が選んだものがコレ。
ちょっとだけの小銭を整理しておき、支払う時にもスピーディーに。


この小銭入れ…懐かしいと思った方、そこそこのお歳ですね?!

コインキャッチ式の小銭入れです。
懐かしい? …見てください。500円硬貨に対応ですから現役で使えますよ。
というより、最近わざわざ探して買い求めたんです。

使い道はもちろんクルマに積んでおくコインケースとしてなんです。

私たちの社会においてコインが使われる限り、整理する必要性が生まれます。
それは変わらない「必要性」と「仕組み」。こういったものは結果的に長く長く失われずに残っていくものです。残していくモノ、残ってきたモノ、それにはちゃんと理由があるんですね。

2019年9月15日日曜日

プシュッと空けてキューッと
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プシュッと空けてキューッと飲んでプハーッと。
この快感が、もう半世紀も続いているんですね(笑)

1958年9月15日、朝日麦酒(現アサヒビール)から、国産初の缶ビールが発売されました。
アサヒ ゴールド 復刻版
アサヒ ゴールド 復刻版 / yto


ジョッキの生ビール、瓶から注がれるビールも魅力的。

けれど、缶には缶なりのあの快感。
手のひらに伝わる冷たさと美味さがありますよね(笑)



これもまた我が国の伝統かもしれません。

2019年9月14日土曜日

古代の文字が読めますか?
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1822年の今日…ロゼッタストーンに書かれていたヒエログリフが解読された日です。

ロゼッタストーンをご存知ない?

コレです。1799年、ナポレオンのエジプト遠征の際に発見され、持ち帰られたこの石です。
Rosetta Stone
Rosetta Stone / Benjamin8472

ナポレオンがフランスに持って帰っても、なんて書かれているのか分からなかったんですね。石板に書かれていたのは3種類の文字。3つのコトバで同じ内容が書かれていたのが解読の助けとなったそうです。

その一つがヒエログリフ。古代エジプトの神官などが使ったとされる文字でした。その他、民衆文字とされるデモティックと古代ギリシアの文字で書かれていました。
Rosetta!
Rosetta! / gaspartorriero



さまざまな文字。日本にも古代のものとされる象形文字もありますが、全く知られていませんよね。後に伝えるべく書かれたはずの文字が伝わらないってこと、人類の長い歴史の中で数多くあったことでしょう。
でも、今の私たちの「想い」だけは、なんとしてでも未来へ伝え続けていきたいものです。

ヒエログリフやデモティック…懐かしいです。高校生の頃、ヒエログリフ入門を買った憶えがあるのですが…どこにやったかな?(笑)
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2019年9月13日金曜日

ムキとは
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無機って何だろう?」というのが今日のオハナシ。 

無機。その反対は有機です。
この2つ、一般的に一番分かりやすい見分け方は…

 簡単ですよ。燃やすこと。

燃やして灰になるのが有機物なんです。


漆喰に限らず、建築材料では「無機だから長持ち」というオハナシが多いんです。
例えば 「無機のシリコンだから劣化しない」などのようにキャッチコピーが使われていますね。と、いうことは燃えない無機物だから長持ちするって言いたいわけですよね?

ですが…古来より使われてきた「木材」。

これは燃えるから有機。
けれども、既に1000年以上長持ちしているものがあるんです。


一概に「有機」「無機」というだけで判断できないということですね。
農作物は…有機がお好みですかね?

ちなみに豆知識。

有機と無機、英語で何というかご存知ですか?

有機は耳慣れた言葉です。
 organic(=オーガニック)ですね。
 無機は… inorganic。

「有機じゃない」という意味合いのようです。

さあ、無機と有機。どちらが優れていると思いますか?

2019年9月12日木曜日

みずほの意味は
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ニッポンの美しさを表す美称は

 とよあしはらの ちいおあきの みずほのくに
 「豊葦原千五百秋瑞穂国」


ニッポンは瑞穂の国です。 瑞穂とはみずみずしい稲穂。

見渡す限りの垂穂がとても美しい、稔りの秋を迎えましたね。
西日本ではもう当たり前に新米が売られ始めています。


綺麗に整地された見渡す限りの田圃に整然と一直線に並ぶ穂の姿も美しいですが、昔の姿をそのまま残す、ヒトの手による田んぼ。

これもまた美しいものです。


2019年9月11日水曜日

守るべきは「工期」なのか?
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そろそろ住宅の現場では仕事も佳境に入っていることでしょうね。
大方の仕事も終わりに近づき、最終検査前になって「あ・・・しまった」と。

 ― そんなときの合言葉は「ボンドコーク」。

本来の目的は充填、接着などですが、そんなことよりも最後の仕上げ、といいますかアラ隠しに最高の建築資材です。
  • 歪んでしまったクロスの突き合せに。
  • 傷つけてしまった場所に。
  • 間違って空けた穴に。
  • 落ちない汚れ隠しに。
などなどなどなど、ホントに重宝するボンドコーク。

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見つからなければ、そのままお引渡ししちゃえば良いのですもの。

重宝なのは、綺麗に直るからではなく、テキトーに誤魔化せるから。
この部屋のこの写真、たくさん使われているんですが、シロート目にはドコだか分かりませんよね?

でも、見る方が見れば、「ひでぇ~納まり」(笑)


工事に関わるかたにとっては、そろそろ秋の期末の引き渡し時期です。

その現場、何か所誤魔化していますか?
ですが、それって自分のため。けっしてお客様のためではないんです。

でも、工期、守りたいですよね~(汗)

2019年9月10日火曜日

全国漆喰鏝絵コンクール
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第20回となる全国漆喰鏝絵コンクール。
例年9月初旬にその審査会が行われ入賞作品の発表があるのですが…そろそろ発表?


開催されているのは静岡県・伊豆半島の松崎町。漆喰鏝絵の名工・入江長八の美術館があることでも有名です。

松崎町といえば、なまこ壁の町並みでも知られていますね。
Namakokabe -01.jpg
"Namakokabe -01" by Aimaimyi - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

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"Tokiwaohashi -01" by Aimaimyi - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

この秋はまちなみと鏝絵、一緒に楽しめる伊豆旅行、いかがでしょうか?

2019年9月9日月曜日

満9年
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この「でんでん協会ブログ」ですが
2010年9月10日より書き始めまして、本日9月9日で満9年となります。

コツコツと、毎日毎日、書き続けるのがブログを続ける私の目標。


途中でサイトを引っ越しましたが、1日も欠かさず、本日また一年を刻みました。

明日から新しい1年のスタート。
一歩ずつ一歩ずつ、ゆっくり進みます。

明日からもよろしくお付き合いください。

2019年9月8日日曜日

そろそろテープも伝統素材か?
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伝統素材と呼べるのかもしれません。

アメリカの3Mがセロハンテープを売り出したのが1930年の今日9月8日のこと。
かれこれ90年ちかく使われてきた家庭用品ですね。

Cellophane tape」。Wikipedia で発表。

どれだけ生活に浸透しているかというと…
一家に一本? わが国では、JIS(=日本工業規格)がちゃんと定められているほど。

正しくは “JIS Z 1522:2009 セロハン粘着テープ” という規格。

それにより性能や寸法、外観が定められているんです。
さらには、塗料などの付着性試験にはその規格のセロハンテープを使うように…。

と、いうわけでセロハンテープ立派な伝統素材かも?