2019年5月24日金曜日

漆喰の色はどんな色?
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突然ですが…漆喰って真っ白だと思っていませんか?


だとすれば、それは誤った常識です。

漆喰の正しい色は最終的に石灰の色。

「最終的に」とわざわざ付けた理由は、その他の色が失われるから。

たとえば、ワラと石灰で作った土佐漆喰やムチ。
当然、ワラの色が混入しています。

これがムチ(琉球漆喰)。


ご覧の通り、キレイな黄色です。これが徐々に薄れていき、白くなります。

下の写真は土佐漆喰。これも、元々は薄黄色であったものです。


本漆喰の場合は、海藻の黄色や赤色が加わります。


だから、出来上がりはこんな色。


けっこう色が付いていませんか?
逆に、純白で「天然100%」なんて書いていたら、まずウソです。

天然の原料には少なからず色がついています。
漆喰として塗った後、数か月~1年以上をかけて、色が薄れ、
最後は石灰の色になります。


天然海藻しか使っていない漆喰を使った方から
「傷んでいる」「変色している」とお問い合わせをいただきます。

違います。それが本物の色なのです。

加えて、海藻を使っていれば強烈な臭いがしますよ。
施工当初に無臭の漆喰などありえません。

もし、臭いが無ければそれは…マガイモノでしょうね。

2019年5月23日木曜日

千年の実績を捨てるのか?
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技術立国ニッポン!…という我が国です。資源が無い代わりに、技術の進歩によって経済発展してきた我が国にとって、「新技術」は大変価値あるものです。

ですが、新しい技術には不足しているもの、それが「実績」です。




我が国の建築。その技術と実績。それは木造のものなんです。1000年を越えて培われてきた技術。それを捨ててしまうんですかね?

国産セメントの歴史は明治時代から。まだまだ百数十年程度の歴史しかないんです。




これから1000年後、残されていく技術や建物はいったいどんなものなんでしょうね。

2019年5月22日水曜日

スカイツリー7年
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エッフェル塔でスパイダーマン騒ぎ。
昔も今も高いモノを作りたがり、高いところに登りたがりますね。

塔。タワー。ヒトには高いモノへのあこがれがあるのでしょうか?

五重塔
五重塔 / Matsukin

通天閣
通天閣 / muratama


さて、そんな今日は東京スカイツリーの開業から7年。



色々なタワーがありますが、ドコに行っても名物ですよね。
文化財に指定されているものもあるんです。

**とケムリは高いところに…とも言いますが、楽しまなきゃ。ですよね?

ちなみに私も東京スカイツリーにはまだ登っていないんです。
いつか機会を見つけて…と思っています。

2019年5月21日火曜日

ミドリがキレイな季節
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初夏を迎える季節。山や森の色も若い色から深い色へと変化し始めています。


さて、そんな我が国の色、表す言葉だけでも沢山あるのです。
若草、萌葱に近い色だけでもこの通り

若苗色(わかなえいろ)
若葉色(わかばいろ)
若草色(わかくさいろ)
鶸色(ひわいろ)
鶸萌葱(ひわもえぎ)
萌葱色(もえぎいろ)
香櫞緑(こうえんりょく)
草色(くさいろ)
柳葉色(やなぎばいろ)
(参考 DIC COLORGUIDE 日本の伝統色)

さらに、まわりを見渡すと…もっと沢山の色に囲まれているのが分かりますね。


毎日の出会いはヒトとヒトだけではありません。
ふと見回すと、素敵な出会いがあるかもしれませんよ。

私も全国を駆け巡りながら、素敵な色にも出逢えています。

2019年5月20日月曜日

ホルムアルデヒドの天敵?
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いまだやまぬシックハウス症候群、シックスクールなどで問題とされる化学物質がホルムアルデヒド。液体ではホルマリンと呼ばれる液体です。

ちなみにホルマリン、化学や生物の実験で廃棄する際に無害化するために行われる処理方法は…消石灰を使うんです。


ホルマリンに消石灰を混ぜることでホルマリンが違う物質に変化。
無害なものへと変化してしまうんですね。

まだまだ消石灰は皆さんの知らないところで大活躍。
工場などで汚染された水の浄化、焼却場から発生する酸性ガスなどの中和などなど、皆さんの生活環境を守るために、お役に立っています。

だから、そんな石灰を使った壁である「漆喰」。
ちょっとだけ健康に役立ちそうな気持ちになりますね。

学校もに漆喰を塗っておけば、シックスクールの問題も心配なかったり???
果たしてその効果があるのか?無いのか?それはセミナーなどで説明しますね(笑)

2019年5月19日日曜日

ツーバイフォーの文化財
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ツーバイフォーは一般的に木造枠組壁工法と呼ばれます。
枠など主要な部分に使われる木材が2インチ×4インチであることから、そう呼ばれています。大手のハウスメーカーなどで採用されている現代の工法の主流ですね。

…ワタシはいつも伝統工法に関することを中心にオハナシしていますが、現代の工法で建てられた建築物に全く興味が無いわけではないんですよ(笑)

では…ここで問題!

2×4の重要文化財は存在するか?

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正解は…あるんです。これが日本最古の2×4の建物。


札幌市時計台。1878年に建設。1970年には国の重要文化財に指定されました。

築130年を越える2×4。
もしかしたらいつの日か、2×4をも伝統工法と呼ぶ時代が来るのかもしれませんね。

2019年5月18日土曜日

決算~社員総会~申告~納税 終了
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毎年のことですが…

今年も前年度の申告と納税まで終え、一段落です。
5月は忙しい月なのに加えて、連休で窓口が空いている日が少ないので、いつもドタバタしながら手続きしているんですよね(汗)


やっと終わりました。

当法人は、税務申告まで外注せず、全て独力で頑張っております(笑)

2019年5月17日金曜日

ブナの木何本分?
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古民家鑑定士という資格のお勉強をすると
46坪の木造住宅に使われている木材には、ブナの木1,303本が1年に吸収する二酸化炭素と同等の量が含まれている
というお話が出てくるんですが…

 ブナの木どんな木なの?ドコに生えているの?という方も多いことでしょう。 

コレがブナです。


ニッポンではブナの木は九州の大隅半島から北海道の渡島半島まで自生しています。寒い地域では見られない植物なので、地球の氷河期から温暖化している歴史をそのまま表すものの一つとしても知られていますね。

 で、北限のブナがこの林。

ニッポンのブナの自生の北限。渡島半島の黒松内町。天然記念物にもなっている「歌才ブナ林」。眼や肌だけでなく、音も素晴らしい場所です。

静寂ではなく、風の音、葉擦れの音、様々な鳥のさえずり、虫の羽音。人口的な音が全く聞こえない空間です。賑やかな自然の音に包まれる心地よさは、体感した人にしか分かりませんね。

歌才ブナ林、詳しいオハナシは林野庁の資料でご覧くださいね。
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/siribesi/pdf/utasai_p.pdf


2019年5月16日木曜日

ちょっと休憩
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毎年、春から初夏には長距離&長期間出張を恒例にしていましたが…


今年はその出張の理由だったイベントがお休みなので、ちょっと小休止。

車も身体もしっかりメンテナンスしておこうと思います。

2019年5月15日水曜日

そろそろ申告&納税
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でんでん協会の決算は3月。今年も決算書は出来上がっていますが電子申告に対応しておりませんので持参せねばならんのです。


一番大変な決算書作成はとっくのとうに片付いていますので、あとは、税務書への申告と、自治体へ法人税の納付をすればよいのですが…なかなか時間が取れませんね。


納税は国民の義務。
個人の税金の他に、会社には法人税、法人住民税などを払う義務があるわけです。

ちゃんと期限の5月末までに終えたいと思っております。