「古民家鑑定士通信」。
会員の会に入会された方を中心にお配りするものなのですが
鑑定士さんの数が少ない我が県では
住所の分かる方全員に送付しています。
本来は毎月15日頃発行すべきものなのですが…
出張していましたので…スミマセン。
遅れながらでも毎号発行していこうと思っています。
今月号の表紙は昨年7月、99年の歳月を経て
お仕事を終えた、別府市のJR亀川駅の木造駅舎のさよならイベント。
昨年、県内で行われた思い出深いものでした。
住まいであれ、駅舎であれ、未来に残せるものを残していく。
それが古民家鑑定士の使命でもあります。
ただ、亀川駅は…蟻害も進み、もう手の施しようがないくらい
傷んでしまっていたのです。
昨年末、北九州の折尾駅舎の保存を求める運動
が報じられましたね。
建物の移動、保存、活用…出来るほど状態が良いものでしょうか?
その相談にあたることが出来るのも、
知識と経験を積んだ古民家鑑定士です。
福岡県の鑑定士さんの活躍を祈ります。