注連縄(しめなわ)。
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大体、正月飾りを連想する方が多いですよね?
カタチも地方によって色々です。
上の写真のようなものから、下の写真のようなカタチ。
ちなみにワタシの住む地域では、また違うカタチです。
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そろそろ全国的に新年の準備。
消防団や青年団など地域のコミュニティでは
地元神社などに奉納するしめ縄の準備が始まりました。
(以下記事 ケータイでは表示されません)
神社さんのしめ縄、これもまたカタチは各々違いますが…
立派なものでは写真の出雲大社さんのものが有名ですね。
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さて、これらの注連縄(しめなわ)、
素材は何で出来ているかご存知ですか?
多くはワラですね。神社さんなどでは麻のものもあります。
さらに言えば、お相撲さんの「横綱」。この綱も「しめ縄」。
白麻の綱をしめた姿、とても勇壮ですね。
大分の英雄双葉山さん
では、そんなワラや麻…簡単に手に入りますか?
多くの農村ではワラは刈り取りの際に細かく刻まれ
土に還されているんです。
昔ながらにはざ掛けして天日干ししているお米は
かえって珍しいくらいです。
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だから、「わざわざ、機械で刈らずに残している」のが
実情のようですね。
また、麻はどんな種類であれ大麻栽培免許がないと栽培は出来ません。
そうなんです。
しめ縄を作ることすら難しい時代が来るのかもしれません。