年末の風物詩ですね「すす払い」。
本日は毎年恒例の東西本願寺さんで500年以上続く伝統行事です。(以下記事 ケータイでは表示されません)
さて、すす払い。
現代の暮らしの中ではまず想像もつかない行事です。
文字通り「すす」を払い落とすことが本来の目的。
かまどや囲炉裏で火を炊くことで天井や梁などについたすすを
払って落とすんです。
放ったらかしだと?
上からすすとホコリが混じったものが降ってきて
ご飯の時にお椀の中に落ちたりするんです。
(と、昔、おばあちゃんが言ってました。)
住まいの様々な場所のホコリをはたき、
畳の細かな隙間も叩いて微細なホコリを浮かす。
(c) meromeropanchi|写真素材 PIXTA
昔の住まいでは当たり前の行為だったはずです。
それが掃除機で代用できる?
住まいのカタチ、暮らしのカタチが変化したとはいえ
完璧ではありませんね。
多くの方が選ぶ「木と漆喰の家」。
だからこそ、しっかりと毎日の掃除。
そして大掃除が必要なんです。