午後に伺う予定のお客様のもとへ行く前に…
国指定重要文化財「安藤家住宅」へ。
300年前の古民家がしっかりと残されている…と感動していると
グラグラっと来たわけです。まずは大黒柱の下へ…。
ところが、かなり大きい。
これはヤバいかもしれないと表へ出ました。
連続して大きな地震。ワタシの居た山梨県は震度5強。
余震もしばらく大きなものが続きました。
古民家の職員さんと一緒に外に避難。
周囲に目を配りながら、安全な場所に。
「たまたま男の人が居たから良かった」と言って下さいました。
程なくして、市の文化財課の方々も心配してやってきました。

落ち着いたのを見計らって、周囲を確認。
礎石から柱も土台もズレていません。
内部の梁や柱の歪みや割れも、ささっと見た感じでは見当たりませんでした。
古民家鑑定での躯体確認項目。
こんな時にもちゃんと役に立つのです。
春は名のみの風の寒さ。
「中に入っても大丈夫ですよ。
でも念のため専門家にしっかり見てもらって下さいね」
と声をおかけして、見学を終えました。
さらにこの古民家で大発見。その内容はコチラのブログで。
お雛様たちも無事(?)
300年経った古民家の素晴らしさを身をもって味わいました。
これだけ大きな地震が起こるのはこの地域では珍しいのだそうです。
それでも、建物が粘り強くしなるように揺れるのを体感し、
この目で見ることが出来ました。
しかし、町に全く被害が無かったわけではありません。
市内の広範囲で停電。
信号も消灯。大渋滞が起きました。
目的地への道すがら、ほとんどの交差点で危険な車の行き交いがある中
交差点の真ん中に立って誘導してくれている方がいました。
車屋さんの整備士さん??
程なくして、大きな交差点には警察官が立ち、誘導を始めましたが
それよりも早く、自ら町のために働く姿に感動しました。
地震に被災された皆さまのご無事を祈ります。