熊本・大分 有志による漆喰勉強会

2011/04/17

古民家鑑定士


予定しておりました「漆喰勉強会」を熊本市で開催しました。
熊本県、大分県から参加者が詰めかけました。

内容は
 視察;改修現場で見る昔の左官技法
 座学;ヨソでは聞けない漆喰のハナシ

視察する現場は熊本県古民家再生協会さんより2件、ご紹介とご案内をいただきました。改修が決まっている建物での講習、とても意義のあることなのです。キレイなままの漆喰よりも傷んでいるものの方が、その素材の状態がよく分かります。また、壊す部分が分かっていれば、削って中を見ることも出来ますよ。

写真はその中の1件。130年ほど前の商家民家です。外壁には黒漆喰。奥行きのある造りで、当時の繁栄がうかがわれる民家でした。
伝統素材を伝承していくために

内壁には鼠漆喰。

そして「おおっ?!」と注目したのはこの壁。
伝統素材を伝承していくために
めくれているところをパリっと割って、少し裏側も。
伝統素材を伝承していくために
さて、この壁。結構珍しいものです。
どんなものかというと…それは参加者だけの秘密(笑)

やはり御城下。素晴らしいものが残っています。


有志の代表、熊本県古民家再生協会の太田代表理事からは、訪問した古民家についての特徴や土地の歴史、「残していく」という大切な考え方を学びました。
伝統素材を伝承していくために
座学もしっかり、たっぷりと。
フリーディスカッションも行い、熊本を離れたのは20時を回っていました。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。

古民家と漆喰が良い塩梅に組み合わされ、とても良い講習になったと私も感じました。次はどの地域で行えるか…

決まったら、またご案内しますね。