「漆喰」に 出会う

2013/04/16

日々雑感

職業柄、様々な建築、そして「漆喰」を見る機会をいただいております。

材料としての漆喰だけでなく、作品としての漆喰。それは壁であり、瓦を留めるものであり、絵画の下地であり…。

これほど万能な素材、なかなか存在しないと思っています。

それは「和」の伝統であり





「洋」の雰囲気にもしっかりとなじむ。




寺社仏閣だけでなく教会にも。




そして、その「作品」を創るのはすべて左官職人の皆さん。それは技だけでなく「技巧」ですね。
左官さんが塗る漆喰。それはその一つ一つが「作品」なのです。

また毎年恒例の作品を見て回る時期になりました。
今回はどんな作品に出会えるのでしょうか?…楽しみです。