呼んでいる 胸のどこか奥で

2013/05/31

古民家鑑定士

今日は待望の写真を一枚、入手することができました。
岡山県の湯原温泉 油屋さん。


何となく見覚えのある方も居るかもしれませんね。

 

温泉が舞台の映画「千と千尋の神隠し」。
映画の舞台となった湯屋の名も「油屋」といいましたね。
あれがそのまま実在するものではありませんが、いくつかのモデルがあるといわれています。

伝統建築と漆喰。見逃すわけにはいきません。
出張の合間をつかって、ちゃんと写真を撮ってきてるんです(笑)

で、今回は米子道を通る道すがら、岡山の湯原温泉で撮影。

ドコに行っても温泉街には漆喰が立派に塗られていますね。


さて、これまで観てきた映画のモデルの建物の数々。

道後温泉本館


四万温泉 積善館


渋温泉 金具屋


のこるは、江戸東京たてもの園「子宝湯」、鶴巻温泉の元湯 陣屋目黒雅叙園の百段階段。
写真だけでなく、ゆったりとお湯につかりたいものですが、仕事の最中なのでそうもいきませんね。


本日訪問した湯原温泉は大阪から自動車で2時間30分程度。
訪れてゆっくりお湯につかるもよし、映画の雰囲気を味わうのもよし、建築にうっとりしてもよし。

見るより、聞くより、行くことが大切ですよ。