遺産は「これから将来に残すもの」

2013/06/25

日々雑感

富士山の世界遺産登録のニュースでもちきりですね。

同様に世界遺産で沸いたのが2年前のこと。
特に「小笠原諸島」の世界自然遺産登録については、興味津々の方も多かったハズです。

当時、オトモダチの奥田さんがブログで大変わかりやすい解説を書いています。
なので、知りたい方はコチラ へ。
 ブログ コンフォートダイヤリー"KYOTO":自然遺産に





しかしまあ、写真で観ても、何度見ても素敵な場所ですね。
その小笠原諸島、実は東京都なのです。
世界自然遺産登録について、当時の石原都知事のコメントに良い言葉がありました。

世界遺産登録はあくまで通過点で、ゴールではない。小笠原の自然を永遠に保全していくことが重要で、それが世界に対する責務。将来の世代に確実に引き継ぐ
そうです。

未来へ引き継ぐことこそ、今を生きる私たちの行わなければならないこと。


「古民家鑑定士」という資格の第一義は「未来の子供たちのために」。
私たちそれぞれが、自分たちに出来ることをし続け、素晴らしいと思えるモノやコトを、未来へ残せるべく努力していかねばなりません。