JR日豊本線・宗太郎駅。大分県の最南端にある駅です。

暑い夏の某日、駅には…私一人。
聴こえるのは初夏の風の音と蝉の声、あとは暑さに苦しむワタシの唸り声だけです。

夏の昼下がり、人っ子一人、駅員さんですらホームには居ません。

というのも無人駅なんですね。
降りるときに切符を入れる運賃箱だけがポツーンと立っています。

駅の時刻表には…上り下りとも1日たった3便。
ここで降りたら、帰るのが大変ですね~。

実はこの宗太郎駅、「秘境駅」と呼ばれる駅の一つなんです。
開業から66年、奥深い山の中にポツーンとある駅。
降りてもナニがあるわけでもありません。
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それでも駅はきちんと整備され、ゴミ一つなくキレイなものでした。
日本の公共機関、やはりしっかりしていますね。
