
先日の連休ではもう稲刈りを行っている姿をちらほらと。
稲架掛け(はさかけ)して稲干ししている田圃を見るとなんだか嬉しくなりますね。
秋の到来は誰しも、嬉しいものです。

さて、お米が収穫されたあとに残るのはワラ。
ワラは加工されて様々な道具に、農具に、そして壁の材料にも。

土と混ぜられ土壁に。壁の中にもこうやって埋め込まれたり。

私たちの生活に大変身近な伝統素材だったワラ。
今は…必要とされることは少ないですね。
逆に「ちゃんとしたワラ」の入手すら難しい時代になっているんですよ。
それに直面する左官職人さんが全国でお困りなのです。