伝統資財施工士が変わる?

2013/12/06

古民家鑑定士

伝統資財施工士とは、古民家鑑定士の上級資格。

伝統資財施工士は
その名称において、解体された古民家などの建物から算出される木材を建築分野において再活用するための専門的な知識と技術を用い木材再利用建築の企画・施工を行う事を業とし、伝統資財施工士認定試験に合格し、厚生労働省認可 財団法人職業技能振興会に備える伝統資財施工士名簿に登録を受けた者を指します。
つまり、古民家を鑑定し、それを生かす提案までを行うのが古民家鑑定士。
そして、実際にその古民家を生かすべく施工や建築計画などを行うのが伝統資財施工士なんです。


だから、取得も結構難しいんです。
現在の取得要件は下記の1及び2の資格を両方有している事が条件となります。

1.古民家鑑定士(1 級)資格
2.下記のいずれかの資格
  • 一級建築士
  • 二級建築士
  • 木造建築士
  • 建設機械施工技士(一級・二級)
  • 土木施工管理技士(一級・二級)
  • 建築施工管理技士(一級・二級)
ワタシも一応資格者ですが…


今後はよりプロの資格として、その要件もさらに厳しくなって行くようですね。
詳細は2月の全国大会で発表とのこと。
気になる方は…全国大会。是非ご参加ください。



ご相談、お申し込みは、各都道府県の古民家再生協会まで。