「放置民家」をインターネットで検索してみてください。
放置民家をgoogleで検索
ワタシの書いた記事以外の多くは「放置された民家」で事故や問題が起きている内容のものばかり。
放置民家とは「家主にホッタラカシにされている住まい」のこと。私が勝手にそう名付けた空き家のことです。
というわけで、おさらいのハジマリ。
放置されたまま放っておけないのが自治体。
実際、「空き家条例」をもとに賃貸の紹介や助成を行っている市町村も多いです。
というわけで、おさらいのハジマリ。
- 放置民家。数日前から「ウチの近所にあるよ~」とメッセージも入り始めました。
ありがとうございます。
でしょ?! あるんです。
過疎が進む田舎には放置民家がいっぱい。
そして、誰も住まないので数年で腐っていくんです。
家って面白いもので、人が住んでいればそれなりに古くとも大丈夫。
ところが、築10年くらいでも数年住んでいなければ朽ち始めてしまうんです。
そうなったらもうそのままでは、誰も住みたがらない。
生活感が無くなる…というより「生活する場所」には見えなくなる。
という印象を受けています。
「再生」してやるほか無くなるんですね。
写真;UDのハッピーリフォーム
で、再生できないままの住まいが放置されています。
おそらく持ち主の方々にも「お荷物」になってるんです。
そうなる前に…貸してくれないかな?というのが私のオハナシ。
色々と聞いてみるとですね…
「そのうち誰かに貸そうかと思っていたが…(そのまま)」
「売るに売れなくて(売りたくなくて)…(そのまま)」
「とりあえずお金を作って修繕してから貸そうかと…(そのまま)」
といったケースが少なくありません。
積極的に貸したいわけでもなく、それだけの需要もない過疎地域。
そこでは「そのまま」の民家が今も朽ち果て続けているわけです。
…だったらタダでも貸してくれればいいのに(笑)
それが嫌だから朽ち果てさせているんでしょうけれど。
放置されたまま放っておけないのが自治体。
実際、「空き家条例」をもとに賃貸の紹介や助成を行っている市町村も多いです。