住まいづくりで一番難しいのは「あたり前の住まい」かもしれない。

2014/03/19

協会の活動

住まいづくりには流行もありますが…
結局のところ「長く安心して住まう」ことが一番の目的ですよね?

オシャレで、飽きのこないデザインで、機能的で、清潔で…でも丈夫で長持ちして欲しい。
ですよね?



ちなみに現在の流行はこういった住まいづくりだそうです。
http://news.mynavi.jp/news/2013/03/16/028/index.html

…これって、結局???

そう。あたり前の住まい。
ちゃんとした素材をちゃんと選んで使う。 …あたり前ですよね??

でも、今の主流は違うんです。
  • 材木は狂いが少なく、クレームも少ない集成材や高温乾燥材を使う。
  • とりあえず安全だという接着剤を使う。
  • メーカーやセールスマンが「大丈夫だ」という素材を使う。
  • 施主が「使って欲しい」というので、その材料を使う。

誰もがこだわっていないから、「こだわった住まいづくり」が流行り始めたんです。

でも、本当はこだわりでも何でも無く…

 当たり前の姿だったハズですよね?

その住まいをつくろう!という取り組みをしている方が全国にいらっしゃいます。
たとえば「グリーン建築の家」。全国のグリーン建築推進協議会の会員さんがそんな住まいづくりに取り組んでいます。詳しくはコチラのホームページにて。

あたり前の住まい。それは「将来古民家になる住まい」。

つまり安心で長持ちする住まいづくりなんです。
でも今の世の中、その「あたり前」が一番難しいのかもしれませんね。