グリーン建築推進協議会 …ところでグリーンってイロイロあるよねというお話。

2014/04/11

日々雑感

先日もお伝えしましたように

グリーン建築推進協議会はその名称を
「全国古民家再生協会連絡会議(グリーン建築推進協議会)」と改めました。

と、今日はグリーン建築についてのお話ではなくグリーンのつくものって色々あるよね?!というお話。


全国各地でグリーン電力の推進が進められていますね。

ご存知ない方のために…
風力、太陽光、水力、バイオマスなどで発電された電力のことをグリーン電力といいます。
伝統素材を伝承していくために


「そんなことは分かってる」と言われそうです。
ではその電力、どうやって見分けるのでしょうか?と聞かれて困る方も多いのでは?

今、このブログを読んでいる、そのパソコンや携帯電話を動かしているのは電気。
原子力ですか?火力ですか?それとも太陽光ですか?
結論からいえば「受け取る電気は選べない」のです。

太陽光などの自家発電を行っている方以外は電力会社から電気を買っています。

グリーン電力を使いたい方は…
電気代と別途、グリーン電力代を払う。
当然、普通の電気代よりも高くなる。ですが環境に貢献できる。

概ねそういったシステムで「グリーン電力」は推進されています。
伝統素材を伝承していくために


さて、「グリーンなんとか」には様々な種類があります。

間違うのを覚悟で、いくつかその種類と概要を列記してみます。

●グリーン購入法
国などの公的機関がモノを買う時には環境に配慮された製品を選ぶこと。また、それを広報すること。

●グリーン購入ネットワーク(GPN)
グリーン購入の取り組みを促進するために行政、企業、学識経験者、消費者団体からなる団体。認定マーク(GPNマーク)はグリーン購入判断の指標となるが、それがないとグリーン購入の対象とならないわけではない。

●グリーンプリンティング製品
環境負荷の少ない方法(機器)で印刷されている工場が認定され、そこで決まりにのっとって印刷されたもの。印刷工程や印刷資材によって★が付けられワンスターからスリースターまでのランク付けもなされる。


極論ですが、
造るには電力が必要なモノがあるとします。さらにそれにはたっぷりの電気が必要だとします。大量の電気を使っていれば環境負荷がかかったとみなされるわけですが…

それがグリーン電力の利用であったら?

なんとなく「グリーン」なモノになりそうな気がしますよね?
そんな世の中にはなって欲しくない。そのために「出来る」コトを行うべきだと考えます。