とってもキレイな光景は瑞穂の国のニッポンの大切な原風景です。
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先日の連休ではもう稲刈りを行っている姿をちらほらと。
稲架掛け(はさかけ)して稲干ししている田圃を見るとなんだか嬉しくなりますね。
秋の到来は誰しも、嬉しいものです。
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さて、お米が収穫されたあとに残るのはワラ。
ワラは加工されて様々な道具に、農具に、そして壁の材料にも。
![](https://lh6.googleusercontent.com/-zgDCVZqhq3M/S69H48pXOwI/AAAAAAAAAcE/h-G6TgFhrQk/s400/20080418_131542.jpg)
土と混ぜられ土壁に。壁の中にもこうやって埋め込まれたり。
![](https://lh5.googleusercontent.com/-a-O7nVeXVKM/S7NcMP3ZFGI/AAAAAAAAAcE/GUgR8cyViGk/s400/SANY0526.jpg)
私たちの生活に大変身近な伝統素材だったワラ。
今は…必要とされることは少ないですね。
ところが、「ちゃんとしたワラ」の入手すら難しい時代になっているんです。
それに直面する左官職人さんが全国でお困りなのです。
我が国の稲刈りは農家さんがコンバインでガーッと一気に。
![稲刈り](https://farm3.staticflickr.com/2854/10131619994_202c9d20f2.jpg)
稲刈り / iwks
その際に稲わらは切り刻まれて田んぼに撒かれます。
ほら、まさに跡形もない。
![DSC00187-](https://farm8.staticflickr.com/7071/6920083060_1da63f9ea4.jpg)
DSC00187- / misawakatsutoshi
ワラが長いまま入手できる、手刈りして稲架掛けを行うなんてことはめったにない珍事なんです。
だから簡単に稲わらは手に入らない。
さらに言えば無農薬のワラなんてとても珍しく、入手が困難な素材なわけです。
というわけで、誰かが左官さんのために「ちゃんとしたワラ」を提供してくれますように。