古民家鑑定士さんが 「プロが唸るプロの仕事 くりぃむしちゅーのニッポンのベテラン」 に出演します。

2015/01/24

協会の活動

明日1月25日、テレビ朝日系列にて、古民家鑑定士さんが紹介されます。
詳しいお話は京都府古民家再生協会さんへのリンクから。

 「プロが唸るプロの仕事」くりぃむしちゅーのニッポンのベテラン~テレビ朝日にて
 http://ameblo.jp/kominka-okuda/entry-11980305904.html


さて、古民家、古い街並みと聞いて連想する風景は?
Gion Machiya
Gion Machiya / john weiss


古いまちなみの印象が強い、京都。
昔からの建物も数多く残されていますね。

そのせいか「地震が起きない」イメージ、持っていませんか?


私もそんなイメージを持っていたヒトリなんですが…

実際には1830年、左京区を震源とする
マグニチュード6.5の直下型地震に見舞われた歴史があるんです。

ただ、それ以降「大型」の地震が起きていないので、
「京都には地震が来ない」というイメージが先行しているのですね。

ちなみに、さらに歴史を遡れば1596年には慶長伏見地震。
その際に伏見城の天守閣が大破した記録も残っています。
…決して地震が起きないのでは無いんですね。


 ― けれども、驚くべきは残される歴史的建築物の数々。



残っているのが不思議ではないですか?

寺社仏閣に限らず、壊れても直せるのが我が国の伝統建築。
1000年を越える木造技術は伊達じゃありません。
倒れても、潰れても、再度使える素材を使って元に戻せるんです。

そのために活動しているのが古民家鑑定士。

 これがコンクリートだったら?鉄骨造だったら?

興味を持った方は「古民家鑑定士」の資格への挑戦をオススメします。

 古民家鑑定士試験情報 http://www.kominkapro.org/