世界遺産で夜桜というのはいかがでしょうか?
京都・二条城では3月20日(金)から4月12日(日)までの間
有名な桜の園で、夜間の観覧ができるライトアップが行われています。
Night Time Illumination at Nijō Castle (二条城, Nijō-jō) / {Amy_Jane}
和装の方は入場無料というのは京都らしい計らいですね。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/A4omote.pdf
さて、せっかく二条城に行くのなら「一口城主」もお忘れなく。
「一国一城の主(あるじ)」。良く聞く言葉ですね。
現在は「一戸建て住宅に住む家長」をさしていう言葉ですが…
もともとは「他から援助や干渉を受けず、独立した領分をもつ者。」という意味。
語源は言葉の通り、「一国または一城を持つもの」
何が言いたいかというと…近年「一口城主」という制度があるのです。
熊本城でも有名になった制度ですが、
一口ずつの寄付金を一口城主と言い換えて、募る制度ですね。
熊本城でも有名になった制度ですが、
一口ずつの寄付金を一口城主と言い換えて、募る制度ですね。
と、いうわけで世界遺産・二条城。
二条城といえば有名な「ウグイス張り」。
外から縁の下をのぞきこむと、その機能を付与している「目かすがい」が確認できます。
大変勉強になる史跡です。
私も一口城主。
千円以上の寄付金をお納めすると一口城主ステッカーをもらえます。
二条城は平成23年度から約20年かけて28棟ある文化財建造物、
そのほか城内全ての歴史的建造物の修理・整備が行われています。
そのための募金方法としてこの一口城主制度が使われているんです。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/bokin/bokintop.html
花もよし。城主になるもよし。
春の京都、行きたくなりますよね。