資源が無い代わりに、
技術の進歩によって経済発展してきた我が国にとって
「新技術」は大変価値あるものです。
ですが、新しい技術には不足しているもの、それが実績です。
我が国の建築。その技術と実績。
それは木造のものなんです。1000年を越えて培われてきた技術。
それを捨ててしまうんですかね?
国産セメントの歴史は明治時代から。
たかだか百数十年程度の歴史しかないんです。
これから1000年後、
残されていく技術や建物はいったいどんなものなんでしょうね。
残されていく技術や建物はいったいどんなものなんでしょうね。