立ち寄る時間があったので、今回も包丁を買いに行きました。
その包丁とは「かわとり包丁」。
変な名前でしょ?
実はその名の通り、皮をむくための包丁です。
石川県の鶴来打刃物。
鶴来(つるぎ)の名の通り、剣(つるぎ)をはじめ様々な刃物を打っていた鶴来町。
そこで唯一造られているのがこの包丁なんです。
![](http://lh6.googleusercontent.com/-jZMp04-bEP4/VEEWffND5UI/AAAAAAAAfEs/pTwgUJ7FC_Y/s800/1959318_738594216220485_7342294645889721164_n.jpg)
野菜や果物の皮を剥いて比べてみればよくわかるんです。
皆さんが使っているのは普通の包丁?それとも楽ちんにピーラー?
私がオススメするのは一番右の「かわとり包丁」。
![](http://lh6.googleusercontent.com/-5GYvP9gS9aw/VEEWfq2mMmI/AAAAAAAAfEo/c0EsHbKcQ04/s800/10414637_738594196220487_4484352993398207541_n.jpg)
この包丁、ご覧のとおり手にスッポリ入るサイズで、
指先を使ったコントロールもしやすいですし、軽いので全く疲れもありません。
何より鋼がしっかりしているので、気持ちよく皮が剥けていきます。
微妙な力加減が必要なサトイモの皮むきなどにうってつけですね。
イイでしょ?!この包丁。
もともと包丁には色々な種類があるんです。
魚をおろすための包丁、刺身を引くための包丁、菜切り包丁
そして皮をむくための包丁。
もともと「道具」は様々な用途に合わせて造られていたものなんです。
![](http://lh6.googleusercontent.com/-GbJLMye7fSQ/VEEWfV_jRfI/AAAAAAAAfEk/tgSNgxtB3JU/s800/68961_738594236220483_3856862325210384124_n.jpg)
欲しいですか?
どうやら、もう数軒でしか販売されていないとのこと。
残念ながら簡単には手に入らないようです。
通販にも出ていないんですよ。