住まいの未来、考えたことがありますか?

2016/03/02

古民家鑑定士

今日は2016年3月2日。

 2001年宇宙の旅は終わってますね。
 鉄腕アトムは2003年生まれ。
 ジェッターマルスは2015年生まれ。
 未来少年コナンがラナと出会うのは2028年。
 宇宙戦艦ヤマトが飛ぶのは2199年。

さあ、どんな未来を望みますか?
私たちが夢描いた未来に、既に生きていることに気が付きましたか?

さて、ドラえもんが生まれたのは2112年9月3日。
あと100年後にはドラえもんが…!?と、未来を考えることって大切なコトだと思います。


「住まいづくり」もそうですよね?
子どもや孫が住む家を残すのか、自分たちで壊す家に住むのか。
見た目のスタイリッシュさをとるのか、長く変わらないカタチを大切にするのか。


今お住まいの家、ドラえもんが生まれるまで残せますか?


私たちが生きる現代にも未来へ託された建築物が沢山残されています。

西岡棟梁で知られる薬師寺さんの金堂や西塔は500年、1000年先の姿を考えて作られているといわれています。



重要建築物でなくとも同様です。
おじいちゃんが建てたこの住まい。きっとお孫さんどころかひ孫まで長持ちしますよね?



そんな住まいと「ドラえもん」が同時期に生きているんです。
夢を生かす住まいづくり、とても素敵だと思いませんか?

私たちが100年後に生きているとは思えませんが、私たちの夢はきっと生きているはずです。
100年の間にドラえもんを誕生させるコトが出来る日本にしたいですね。