2016年3月5日土曜日

石灰は歴史を語る。
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建築の歴史は石灰の歴史といっても過言ではありません。

ピラミッドも石灰岩、我が国のお城は石灰を原料とした漆喰塗り。さらに古代のお墓とされる古墳も土に石灰を混ぜ固く突き固められています。


では、その石灰岩はどうやってつくられたのか?
実は、太古の海に積もったサンゴや原虫の化石。 

今日3月5日はサン・ゴの日。珊瑚の日ですね。


元々海であったところが隆起して出来上がった山、それが鉱山になっているのです。石灰が採れるところ、それは海の底であった証です。


また、驚くことに世界最高峰、エベレストでも石灰岩が見られます。 
38582-Everest
38582-Everest / xiquinhosilva


大陸移動の説によれば、はるか昔、インド亜大陸とマダガスカル島が分離し、ユーラシア大陸にぶつかって出来上がったものなのだそうです。

だから、海の底にあったものが見られるわけですね。

石灰の歴史は建築の歴史。 そして地球の歴史の一つでもあります。

それを利用して作られたのが「漆喰」。
歴史を壁に塗り、新たな歴史を創っていくロマンあふれる素材です。