2016年7月16日土曜日

美味いもんと伝統素材。結構近くで見つかるもんです。
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我がふるさと大分県。
夏をむかえ、最近、何かと話題なのが長洲(ながす)そうめん。

海に面した長洲。
地元の小麦で、伝統製法。

海風と太陽にさらされて造られるんだそうです。

そうめんのメジャー、
小豆島、島原などと同じ条件が揃っているわけですね。

恥ずかしながら、
大分県内で麺の産地があったこと、最近まで知りませんでした。

もう一ランク上の方が美味い?そうですね。


さらに初めてのお話が「海老つゆ」

昆布ダシ、しいたけダシ、カツオだし、アゴだし…色々なダシがありますが、
海老のダシつゆというのは珍しいのではないでしょうか?

こちらも長洲の特産。
赤海老の干しエビなのですが、地元では「勝ちえび」と呼ばれています。
宇佐神宮参拝の縁起物としてお土産にもなっていますね。

干されてうま味の増した海老からとったダシ醤油。

麺といっしょに啜り込むと、じんわり海老の風味が広がります。



…と、食べ物のオハナシだけで終わるつもりはありません(笑)

ちゃんと地域の産物から、伝統素材がわかるんです。

  •  麺類があるということは、麦わらやフスマがあるということ。
  •  海老がたくさん取れるということは、海藻が豊かに茂る海があるということ。

実際、この長洲の面した周防灘沿岸から国東半島にかけては、
かつてフノリの一大産地でした。


フノリは伝統工芸や左官に欠かせない「のり」の原料です。
…ほら、食べ物の話だけじゃないでしょう?(笑)