何度も繰り返しますが、漆喰はインフルエンザの効果的な予防策にはならない。

2016/11/27

日々雑感

街なかを歩くとそこかしこに咳き込む姿。…風邪が流行っています。
もうそんな時期なんですね。



特に気をつけたいのは流感。インフルエンザですね。

諸説ありますが、私は出来るだけワクチン接種を受けるようにしています。


そして、インフルエンザが怖いのはヒトだけでなく鳥も。

おそらく今年も各地から鳥インフルエンザウイルスが検出されたニュースが
出てくることでしょう。

毎年、この時期からのリスク、しっかりと備えねばなりません。



渡り鳥なのか?ネズミなのか?虫なのか?
とにかくこれからの時期に
どこからかインフルエンザウイルスがやって来るんですね。

ほぼ毎年、どこかで何かの感染が確認されている家畜伝染病。
その際にはウイルス消毒用に消石灰が大量に散布されています。

使われる理由は、消石灰の強アルカリ性。
ウイルスがアルカリで死滅するわけです。

 だから、漆喰はインフルエンザに効く!

と言っている方もいらっしゃるようですが…考えてみましょうね。

漆喰の部屋に住んでいても、直接ウイルスを吸い込めば?

 …罹患するんです。

だから「漆喰の部屋に住めば風邪をひかない」などと…言ってはダメですよ。
そう。そんな都合の良いものではないんです。