寒い毎日。
食事するならホワ~っと湯気の立ち上る
暖か~いものが嬉しいですよね?!
けれど暖かい家庭で温かい食事…ばかりが食べられるものでもありません。
時には冷めたお弁当を食べることもあるでしょう。
で、そんな時に嬉しいのが温まるお弁当。
有名なものは神戸で売られているものですね。
それもそのはず、日本初のアツアツ弁当は神戸の淡路屋さんが
昭和62年に販売開始した「あっちっちスチーム弁当」が元祖だそうです。
また、冬になるとコンビニなどで売られているのがこのお酒。
いずれも生石灰と水の反応を利用して作られた商材です。
実際に見えない中の様子はこんなカンジ。
生石灰が水と反応すると、熱を発しながら消石灰へと変化していくんです。
急激に反応させたものが上の実験。
これをゆっくりと、水ではなく空気中の水分と反応させるものが
おせんべいなどに入っている「乾燥剤」だったんです。
石灰、お役にたっているでしょう?
肥料や漆喰の原料に使われ「消石灰」は、これらの反応が終ったものです。
姿を変えて様々な石灰が役に立っているんですね。