職業柄、様々な建築、そして「漆喰」を見る機会をいただいております。
今年もまた、春恒例の、全国の漆喰を見て回る時期になりました。今回はどんな作品に出会えるのでしょうか?…楽しみです。
さて、材料としての漆喰だけでなく、作品としての漆喰。それは壁であり、瓦を留めるものであり、絵画の下地であり…これほど万能な素材、なかなか存在しないと思っています。
それは「和」の伝統であり
「洋」の雰囲気にもしっかりとなじむ。
寺社仏閣だけでなく教会にも。
そして、その「作品」を創るのはすべて左官職人の皆さん。
それは技だけでなく「技巧」ですね。左官さんが塗る漆喰。それはその一つ一つが「作品」なのです。
どうでしょう?
日本中には沢山の素晴らしい作品。観に行きたいと思いませんか?