2017年8月17日木曜日

「まちなみ」が消えていくサイン?
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町なかでこういったカベ、見たことありませんか?


サクッと切られたような断面。まさに建物が輪切りにされたような姿ですね。

古くからある街にいくと目にすることが出来る、平入りの建物の連続。
一般的には町屋と呼ばれているわけですが…分かりにくいですよね。



「通りに沿って所狭しと互いにくっつきあってお店が並んでた」とでも考えてください。


ね。ピッタリくっついてます。
そして屋根と下屋(1階と2階の間の屋根)の間には卯建(うだつ)。

で、現代ではその先にはビルが建っていますね。


そのように、隣の建物が無くなった瞬間…こんな姿が町なかに現れるわけです。


きっともともとはこういった姿で建ち並んでいたはずなのに…。


街道に面する商家の数々。「店」の語源は見世棚(みせだな)から。
といわれていますね。

だから店と書いて「たな」と読んだりもするわけです。

「見世」の文字がなんとなく連想される建物が建ち並ぶ街には、いまだ輪切りにされた姿が残っているんですね。


輪切りの景色が見られる場所はまさに今「大切な町並み」が失われ始めている
そのシルシなのではないでしょうか?