2018年7月16日月曜日

そろそろ そうめんの季節
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我がふるさと大分県。夏をむかえ、最近、何かと話題なのが長洲(ながす)そうめんです。

海に面した長洲。地元の小麦で、伝統製法。海風と太陽にさらされて造られるんだそうです。そうめんのメジャー、小豆島、島原などと同じ条件が揃っているわけですね。

恥ずかしながら、大分県内で麺の産地があったこと、最近まで知りませんでした。

もう一ランク上の方が美味い?そうですね。

さらに初めてのお話が「海老つゆ」です。
昆布ダシ、しいたけダシ、カツオだし、アゴだし…色々なダシがありますが、海老のダシつゆというのは珍しいのではないでしょうか?

こちらも長洲の特産。赤海老の干しエビなのですが、地元では「勝ちえび」と呼ばれています。宇佐神宮参拝の縁起物としてお土産にもなっていますね。

干されてうま味の増した海老からとったダシ醤油。麺といっしょに啜り込むと、じんわり海老の風味が広がります。



…と、食べ物のオハナシだけで終わるつもりはありません(笑)

ちゃんと地域の産物から、伝統素材がわかるんです。

  •  麺類があるということは、麦わらやフスマがあるということ。
  •  海老がたくさん取れるということは、海藻が豊かに茂る海があるということ。
実際、この長洲の面した周防灘沿岸から国東半島にかけては、かつてフノリの一大産地でした。フノリは伝統工芸や左官に欠かせない「のり」の原料です。
…ほら、食べ物の話だけじゃないでしょう?(笑)