「住まいに求めるもの」って何だったんだろう?

2019/03/19

日々雑感

住まいづくりには流行もありますが…
結局のところ「長く安心して住まう」ことが一番の目的ですよね?

オシャレで、飽きのこないデザインで、機能的で、清潔で…

 でも丈夫で長持ちして欲しい。

ですよね?



でもそれって、あたり前の住まい。
ちゃんとした素材をちゃんと選んで使う。 …あたり前ですよね??

でも、今の主流は違うんです。
  • 材木は狂いが少なく、クレームも少ない集成材や高温乾燥材を使う。
  • とりあえず安全だという接着剤を使う。
  • メーカーやセールスマンが「大丈夫だ」という素材を使う。
  • 施主が「使って欲しい」というので、その材料を使う。

誰もがこだわっていないから、「こだわった住まいづくり」が流行り始めたんです。

でも、本当はこだわりでも何でも無く…

 当たり前の姿だったハズですよね?

その住まいをつくろう!という取り組みをしている仲間が全国にいます。

 あたり前の住まい。
 それは「将来古民家になる住まい」。

つまり安心で長持ちする住まいづくりなんです。
でも今の世の中、その「あたり前」が一番難しいのかもしれませんね。