タバコを取り巻く環境

2020/09/05

日々雑感

出張の多い私です。

宿泊するビジネスホテルの予約の際には、禁煙ルームを希望しているのですが…空きが無かったり、地方都市ではそもそも禁煙ルームが無かったり。いろいろと不都合があることも多いですね。




さて、ワタシ。もともとは喫煙者です。愛煙家と嫌煙家。それぞれの主張がありますね。その件について反対も賛成もしませんが、一つだけ思うことが。

タバコって「煙草」。

ケムリのクサって書いてタバコとは発音できませんよね?

実はこれ、当て字なんです。もともとポルトガルやスペインなどとの南蛮貿易でやってきて、我が国で初めて栽培され始めたのは1605年のこととされています。

そこから数百年。南蛮渡来の珍品だったタバコも、いつの間にか「庶民のもの」どころか「社会の嫌われ者」に。わずか20~30年前には、贈答品でもあったのに。
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ご存知ですか? タバコは「嗜好品」。吸うのではなく喫むもの。嗜む(たしなむ)モノなのです。

だから、こういうのはダメ!
smoking area..
smoking area.. / nettaphoto

なんというか、エレガントに(笑)…せめてこのくらい以上のレベルで。
伝統素材を伝承していくために

吸う場所が無くなったら無くなったで、感覚を変えてみてはどうでしょうか?

「喫煙所」に閉じ込められるのではなく、粋なオトナの「特別な場所」で、貪るのではなく嗜む。タバコを喫むならお洒落に。伝統に則るべき時代になったのかもしれません。

ちなみに学生時代、このタバコの映像がカッコいいと思ってたんですよね~。