ハロウィンとカボチャ

2020/10/31

日々雑感

雰囲気に合わせてハッピー ハロウィン!と言ってしまいたいところですが、ハロウィンって、いったい何の祭りなんでしょうね?

知らないうちに巻き込まれてしまいそうなほど、街はハロウィン一色。宗教色は失われて、まあ、仮装祭りみたいなもんのようです。バレンタインといい、ニッポンはお祭りが好きなクニですから(笑)
Pumpkin face..
Pumpkin face.. / Camillaen



さて、ハロウィンといえばカボチャ。
カボチャは「南瓜」と書きますが、どう読んでも読めない字ですよね?!

南からやってきた南蛮渡来のものだから、そう呼ばれるようですよ。カボチャに限らず、近世に西洋から我が国に伝えられた様々なモノが今でも色々と残っています。


南蛮渡来の品物として知られているものといえばスイカ・トウモロコシ・ジャガイモ・カステラ・メガネ・タバコなどなど。

さらにカボチャ。

モノの名前には様々な由来がありますが、カボチャの由来は伝えられた経緯によるといわれています。

カボチャの語源は「カンボジア」。南蛮船が戦国の世にカボチャを初めて伝えたのが豊後の国(現在の大分県)でのことでした。


 コレ何?

 うん。カンボジアから持って来たの。

 へえ、カボチャっていうのね。


というやり取りがあったとかなかったとか。
昔も今も、そそっかしい大分県民ならでは…なのかもしれません。