私たちがテレビなどでよく観る「駅伝」は正しくは「駅伝競走」。1917年の今日、4月27日に行われた「東海道五十三次駅伝競走」がはじまりとされています。
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Runner / mrhayata
さて、この「東海道五十三次駅伝競走」、なかなか過酷な競技だったようです。
出発は京都の三条大橋。ゴールは東京上野の不忍池。なんとその距離512km。…復活したら見応えありそうですね。
![東海道五十三次 - 17 yui 由井.jpg](https://farm6.staticflickr.com/5277/14117296457_65146c89f7.jpg)
東海道五十三次 - 17 yui 由井.jpg / 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia
さて、「駅伝」。もともとは7世紀、飛鳥時代に作られた情報伝達システムです。様々な形態がありますが、内容は「駅伝競争」をそのままイメージすると分かりやすいです。区間ごとにおかれた駅単位で人や文書をタスキのように受け渡していたわけですね。
後の「飛脚」もその制度を受け継いだもの。さらに言えば現代のインターネットも、膨大のデータがいくつもの経由地で受け渡されて出来上がったものです。
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ですが…時代やカタチが変わっても「つなぎたい」コトって?
…やっぱり「人の気持ち」ですよね?