また新しいスタート。
これからも変わらず、様々な素材のお勉強を続けながら紹介してまいります。
それが、でんでん協会の本来の役割なんです。
以前「のぶヒろぐ」に掲載したのですが、毎回も反響が良いのでこちらにも。
これな~んだ?
伝統的な土壁のちり際に欠かせない資材「布連(のれん)」です。使うとなれば一般的な住宅の工事でも数千~万本が必要となる、不可欠な資材なのですが、ちょくちょく欠品騒ぎが起こっています。
その理由は…
作っている人が少ないから。そして使う人が少ないから。
需要もなければ供給もないところに、例えば大規模な文化財の工事などで必要となれば、とたんに不足するわけです。数年前、姫路城改修工事の時がまさにそうでしたね。
というわけで布連。でんでん協会としてご紹介しております。