世界に発信する江戸?

2010/11/21

古民家鑑定士

本日のツイートをご覧になっていた方はお気づきですね。

阿波踊りを踊りながら…そそのかされて(?)
羽田空港国際線旅客ターミナルへ行ってきました。
日曜日の空港は…「空港を見に来た観光客」でいっぱい。

でもお気づきですか?旅客が少ないんです。
普通、空港というとソファーや地べたに人がごった返しているのに…


それが、今日のツイッターでの問答。
「空港まで」と「空を飛ぶ」それぞれのエリアの距離が異常に近い。

駅を降りて、お土産買って、コーヒー飲んで…
などという間隔はみじんもありません。

で、そのエリアが上階に切り離されているんです。
だから観光客でごった返すエリア。


う~ん、この作りは…ちょっと。
せっかくなら、まがいものでも古民家風とか、蔵の町みたいな…
でも、コレが江戸のイメージなんでしょうね。


伊東屋さんは銀座の有名な文房具店さん。
和紙を使った製品や蒔絵の万年筆まで…「日本」のこだわりですね。

そのほか京都の有名な手ぬぐい屋さん「永楽屋」さんからは
RAAKブランドの手ぬぐいショップ。

そのほか様々なショップが立ち並ぶ中、
驚いたのは食べ物の店の行列でした。

特に長かったのはラーメンの「せたが屋」とうどんの「つるとんたん」。
麺類と行列。どちらも長いものですね。
これも日本文化として発信できるでしょうか?


観光案内所も気合いが入っています。
関東各地の案内チラシが各国語で周到に準備されています。
おお、「日本民家園」さんの中文案内チラシもあります。




しかし、やはりさすがと言うべきは箱根観光協会。
これも「一言力」ですかね??

無敵のタイアップといえるでしょうね。
全国からファンが「箱根限定」を求めて集まるのです。
箱根限定第3新東京市観光マップ、ローソン第3新東京市支店、箱根限定エヴァンゲリオンうちわ…。

そのたびに足を運ぶのは大変なんですよ。全くもう。