天空の白鷺 公開開始?

2010/12/15

漆喰

「天空の白鷺」…ご存知ですか?

姫路城の平成の大修理に伴い、大天守を覆い隠す素屋根のことです。
写真素材 PIXTA
(c) grandpa 写真素材 PIXTA


実際の公開は来年3月からですが、先ごろマスコミ向けの公開がありました。
script_topilog,http://jss.afpbb.com/mbsv/sdata/medianewsdelivery/msnsankei/ameba/js/utf8/110059000/efe435f4ba583405993f200beab6491b_1a7cd17aaef20547181c59cf7c07e966.js

やはり傷みが激しかったようですね。
昭和の大修理で大天守にかけられた年数は1956年から1964年。
約50年でかなりの傷みです。

一般の住宅などと違い、高層建築物であることも影響しているのでしょうが
やはりお城でもしっかりと修理を繰り返さなければ
キレイな状態は保てないのです。

漆喰を塗ったお城は何百年もキレイなまま

…などというキャッチコピーにだまされていませんか?
お手入れを繰り返すことでキレイな姿を保ち続けている。というのが正解です。

ただ、現代の建築物や建材と違い、「造り直せる」。

それが伝統建築の魅力です。