肝胆(かんたん)

2011/01/17

古民家鑑定士


昨日、仙台市にて
私にとって2011年初の古民家鑑定士講習を受講しました。

既に鑑定士資格は保持しておりますし、
大分県では受験者のインストラクターもつとめていますが
他人から聞いて初めて気がつくということ、多いですよね。

だから、同じ内容であったとしても時間の許す限り何度でも。
結構しつこい性分なのです(笑)

そして、何度目かの受講。
講師の一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構井上理事長は
新年を向かえ、信念を胸に、熱意に満ちた目で理念を語ります。


伝統素材を伝承していくために
恥ずかしながら、使い込んだ教本に
さらに書き込む内容がありました。


以前にも申し上げましたが、

 「知識」は「見識」に劣る。

そして
 「見識」は「胆識」に変えなければ無意味。

耳慣れない言葉かもしれません。
 「胆識」とは見識と胆力。行動を伴う見識です。

理念は肝に、見識は胆に。
三省ではなく猛省です。