当然のマナーです

2011/01/19

ブログ

最近「おタバコはお吸いになりますか?」と訊かれることが少なくなりましたね。

禁煙席と喫煙席。
私は喫煙者ですが、同行者や食べるものによって使い分けます。
煙草の香りが嫌いな方にとっては不快極まりなく、
料理の香りを楽しむときにも煙草の臭いは邪魔ですもの。

ですが、それ以外にも考えねばならないことは沢山あります。

煙草を吸うということは火種を持っていること。
大事な自然や文化財を目の前にして煙草なんぞ…問題外です。
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先だって、京都へ行った際、
知恩院さんの山門を真下から眺めていると
石段の下から大きな罵声が聞こえました。

タクシーの運転手さんが、

くわえ煙草の某国観光客の一団に詰め寄って
言葉が通じないのもお構いなしに


「た~ば~こ~を~す~う~な~」

と、叫んでいます。
理解しているのか?聞こえないふりをしているのか?
無視する観光客ですが、何度も何度も。

その後、見えなくなっちゃいました。
たぶん消させたと思うんですが…。
素晴らしい行為です。
自分にも同じことが出来るかな?と
ちょっと反省しました。

そう、すべきですよね?

守るのもマナー、注意するのもマナー。
それも日本の伝統文化のはずです。


それが守るということですよね。


素晴らしいタクシー運転手さんがいた知恩院さん山門前。
写真は違う日のものです。