文化財を守るために

2011/01/26

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今日は文化財防火デー。

昭和24年、法隆寺さんの金堂の解体修理の最中、
壁画模写作業中に発生した火災で、その壁画が焼失しました。
写真素材 PIXTA
(c) 支部長写真素材 PIXTA


また、同年に愛媛県の松山城、北海道の松前城でも火災が発生。

大事な宝が次々と失われてしまったのです。

それらをうけて昭和30年に制定されたのが「文化財防火デー」
今日は全国各地の文化財関連施設で消化訓練などが行われましたね。

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禁煙マナー、喫煙者の権利、双方の言い分はありますが、
防火のため、文化財を守るため、山林を守るため、公衆マナーとして、
定められた場所以外では喫煙すべきでないと考えています。

愛煙家のマナーとして携帯灰皿…

はたして、それはどうなのでしょうか?


先日の知恩院さんでのお話 もそうです。


守るべきコトを守り、守るべきモノを守る。
それが美徳というものだと思いますが…。