審査されるのではなく、それを求めることが決まったということです。
審査請求に優先順位。
「手続き」というものがある限り、仕方のないことでしょうが
そうせねばならないコト、少々悲しくも思えますね。
さて、審査延期となっている11項目。
上記記事にもありますが列記しましょう。
- 本美濃紙
- 秩父祭の屋台行事と神楽
- 高山祭の屋台行事
- 男鹿のナマハゲ
- 壬生の花田植
- 佐陀神能
- 那智の田楽
- 綾子踊
- 諸鈍芝居
- 多良間の豊年祭
- 建造物修理・木工
- 木造彫刻修理
いずれも大切なタカラですね。
ですが、まだまだ埋もれているタカラが身の回りにあるのです。
古民家もその一つ。
民家としての姿で、
脈々と伝えられてきた伝統技術、伝統素材がそこに息づいています。
また、今回の審査希望リストの中にも伝統素材が不可欠なものが沢山あります。
私たち一般社団法人伝統素材伝承支援協会の活動は
「伝統素材の伝承をお助けすること」。
少しでもお役にたてるよう頑張ってまいります。