集合住宅などの現場経験がある方なら、愕然とする記事です。
さすが竹中工務店。というべきでしょうね。
実物大の建物にわざと170か所もの施工ミス。
それを発見しなさい。
な、なんてことを…。
新築物件では経験できないことです。
あれば大問題になることですから、研修なんてとても無理。
ビルやマンションの劣化調査・診断を行う時期には
ミスが原因となった事象により、ある程度結果が出ています。
だから、不具合をどう直していくかが問われますが、
施工中の段階で品質管理や検査などの研修が出来ようとは…。
これぞスーパーゼネコンの本気というべきでしょう。
同様の試みが様々な企業で行われ、
在来木造、そして伝統構法まで行われると嬉しいですね。