「技術」と未来

2012/05/23

ブログ

大手ゼネコンさんの本社ビルが完成。
「最新の環境負荷低減技術」…だそうです。



以下記事。ケータイでは表示されません。
script_topilog,http://jss.afpbb.com/mbsv/sdata/medianewsdelivery/msnsankei/ameba/js/utf8/110149000/8ebbf18f79a336483db364f39cfda240_1a7cd17aaef20547181c59cf7c07e966.js

技術の進歩によって経済発展してきた我が国にとって
「新技術」は大変価値あるものです。
ワタシも最新技術、とても好きですし…。

ですが、新しい技術には不足していないものが。
それが実績です。





我が国の建築。その技術と実績。
それは木造のものなんです。1000年を越えて培われてきた技術。
それを捨ててしまうんですかね?

国内でのセメントの歴史は幕末から。
たかだか百数十年程度の歴史しかないんです。


これから1000年後、残されていく技術や建物はいったいどんなものなんでしょうね。