たまには津久見の紹介も

2012/12/13

日々雑感

先日、我が町について説明する機会がありました。

「津久見」と言えば、昔は東京でも大変珍重されるミカンのブランド産地。
ワタシが幼いころは、見渡す山全てがミカン農家の段々畑でした。
幼稚園、小中学校の校歌の歌詞にはもちろんミカンの文字が。

そしてもう一つが写真の通りの工場。
江戸期から地元に伝わる石灰、そしてセメントの会社が所狭しと並ぶ、国内でも有数の産地です。


流れ出る石灰で、かえってキレイになってるかもしれない海。
沖に出れば豊後水道ですから、有名な関サバ関アジと同様の漁場。


と、説明しながら気が付きました。

石灰も、海中でサンゴやプランクトンが堆積したものが
想像もつかないほどの年月を経て出来上がった「海の恵み」。

海に助けられて生きてきたのですね。
海にも山にも感謝せねばなりません。

伝統素材は全て自然の恵みなのですから。