「放置民家」を振り返る その4

2013/02/16

放置民家

昨年綴った「放置民家」シリーズ。
結構な数のメールやメッセージ。共感?反感?ご意見様々、ありがたく頂戴しました。

というわけで今日も去年のツブヤキから。


    「たぶん余ってるけど…貸されていない民家。」

    それを放置民家と(私が勝手に)呼んでおります。 

    合掌造り@上平村東赤尾 2 / tsuda


    そもそも何で貸し家じゃないのかな?という疑問が昨日からの続き。
    ウチの町…不動産屋さんが1軒しかないんです。
    …ちなみに私は「無い」と思ってました(笑)

    そこそこの規模の企業もありますし、転勤する方も居ますが

    そういった方々は「社宅」にお住まいです。
    他に住まいを探す方々といえば…転勤のある公務員。
    おまわりさんとか学校の先生とか。
    以前はそういった方々は「紹介」で住まいを探していたんです。
    大家さんを紹介してもらって、交渉して住む。
    「ウチに若いのが入るんだが、誰か大家さん居ないかな?」といった感じで。

    いたってシンプルな探し方ですが…

    需要から考えても流通する「物件数」はごく限られたものですね。
    おらが町は「賃貸経営」というものが成立していない町のようです。

    さて、では…

    貸されていない住まいは
     「紹介されていない」
     「周りに『貸す』と知られていない」
     「そもそも貸したくない」
     「『貸す』なんて考えても見なかった」
    という可能性があるわけです。

    う~ん、実際のところどうなんでしょう。


    …と引っ張りつつ次回へ持ち越します。



不動産屋さんが居ない。
どこかに物件があるに違いない。

結局、探す方法は地元のつて。顔の広い方に頼ったり、空き家を持っていそうな方に尋ねてみるほかありませんでした。

で、紹介された方々に訊いてみると、結局のところ
 「身内の誰かがそのうち帰ってくるから」
 「ちょっと手を入れて自分で使おうと思ってる」
という方はまだ良い方で、ほとんどはやはりそのまま「放置」していたんです。