本日はかねてからの告知の通り、おおいたの古民家イベント第2弾!
今回も「古材でお箸を作ろう!」の開催です。
前回が昨年12月。それが大好評につき、もう一度やりました。
会場は大分市の「Art Cafe ときのたね」さん。
伝統建築が多く残された街道町に面した古民家カフェです。
箸を作るには「鉋(かんな)」で削るんです。
大工さんじゃないと普段は使わない道具ですが…その使い方から体験。
そうなんです。カラダで学ぶのが今回の趣旨。
古材という素材について触れて感じ、木の臭いを嗅いで感じてもらいます。
参加者の皆さんは一心不乱。一生懸命。一日一膳。
今回も盛況でしたね。
大分県古民家再生協会の中川理事長がそのための作業台をしっかり用意していましたから、カンナの使い方に少し慣れれば、削り終わったその姿はそれなりに「お箸」。
参加の皆さんに住まいに使われる木材の違いを説明する中川理事長。
多くの方が知らなかった「集成材」「KD材」「AD材」の違いですが、実物に触れながら良くわかったのではないでしょうか?!
木だけではなく土も。
陶芸体験で作った陶器は、後日の焼きあがりが楽しみですね。
今回もカラダで素材を感じるイベント、楽しんでいただけたのではないでしょうか。
最後に参加した会員さんと皆で、反省会と月例会を。
これからも趣向を凝らして色々と企画していきたいですね。