目を離せない「現実」

2013/11/25

古民家鑑定士

先日、ふとご近所に解体中の現場があることに気づきました。
解体中というか、既にほぼ壊した後なのですが…


ここまで壊されると、家だったのか?店舗だったのか?分からなくなりますね。
かろうじて、右奥にある窓枠からお店であったであろうことが…。

へぇ、お店だったんだ。いったい何の…?


そうなんです。

かつてのにぎわいのなくなった商店街の一隅。たしか湧き水が出るので、カマボコ屋さんや製麺所などが軒を連ねていた場所であったことだけは、なんとなく思い出せるのですが…。

もう、店があったのかどうかまで、分からない。

きっと、一部の有名な商店街を除いて、全国ほとんどの商店街が同じ状況なのでしょうね。


と、壊された建物の残骸に目をやると…

ため息が出ますね。