先日、金沢文庫でカビのニュース。
ん?駅でカビ?と思ったワタクシ。
それは「カナザワブンコ」なのだそうです。
金沢文庫駅 Kanazawabunko station / ume-y
今回カビの問題となったのはそのカナザワブンコの名の元になった、金沢文庫。
金沢文庫と書いて「カネサワブンコ」と読むのがそもそもの発祥。
もともとは鎌倉時代に北条氏によって建てられた私設図書館であったそうです。
そこから何度か再興されたり失われたり。
現在は、神奈川県立金沢文庫。
で、そこで収蔵されている国の重要文化財である仏典にカビが発生。
原因は空調装置の老朽化。資金難で更新できなかったためだそうです。
う~ん。
空調だけで守るというのも… どうなんでしょうね?!