2016年9月6日火曜日

「竹」 いつのまにか遠い存在になっていませんか?
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「おんせん県」に沸く大分県ですが…

温泉だけでなく、真竹の面積、生産量と共に日本一だそうです。
温泉地でも竹細工が作られていますものね。

さて、建築の「」という文字はで構成されているというハナシがありますね。

  

その字源のハナシの信憑性は別として、今日は「竹」のオハナシ。


以前もお伝えしましたが、建築に使われる竹…奥が深いのでさわりダケを。

竹の種類も数多いのですが、古くから好んで使われてきたのは真竹(マダケ)。中国原産とも日本に自生していたともいわれています。肉厚で弾力や強度に優れているほか、他の竹と比べて虫がつきにくい(?)とも聞いたことがあります。


その他、孟宗竹(モウソウチク)、淡竹(ハチク =呉竹)といったところでしょうか?

建築や住まいでの用途としては、土壁の骨組み下地となる竹小舞、藁葺き屋根の下葺き材、床材や網代天井の材料になることもありますね。さらにはすだれや竹かごなどの室礼の素材としても。
身近にあり、入手も加工も簡単な素材として重宝されてきたわけです。

けれど、最近、身の回りに竹製品ってありますか?
その需要の低下も原因の一つで、全国で竹林の荒廃が問題になっています。

各地で行われている竹の灯りイベントも、その対策で始められたものが多いんです。
 → 竹田市 たけた竹灯篭 竹楽

…他人事じゃないんですよね。

「いやいや、最近竹の割りばし使ってるよ」という方も多いことでしょう。
でも、それ、輸入品かもしれません。

身近な存在であるはずの竹。
けれど、いつのまにか「問題」なっていることを意識せねばなりません。