2018年8月15日水曜日

「支援」が当協会のつとめ
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昨日に続いて協会の活動について。


現在「漆喰」を中心に全国でオハナシさせていただいておりますが…
ワタシが得意なのは「建築仕上」についてのお話。

とくに
 伝統構法で建てられた建築物と現代の建築物との大きな違いは
 現代では「塗り物」が建物の保護機能を大きく左右していること

であると考えています。

現代の建築物では瓦、外壁、床など、必ず何かが塗られていますよね?
これらに塗られているものが傷むことで、それらが守っていた建築物が急速に劣化し始めるのです。

でも、工務店さんや大工さん、設計士さん、さらにお施主さん…
 何が何だか、分かりませんよね?

だから塗装屋さんや左官さんに「オマカセ」するわけです。

私に言わせれば
仕上げ材を「他人まかせ」にすることは、家の耐久性について責任放棄することだと思っています。
 
 シーリング材をコーキングと呼んでいませんか?

 その左官材、どこで作られているか知っていますか?


 今使っている塗料の名前を知っていますか?

 ウレタン樹脂塗料とシリコン樹脂塗料の違いが説明できますか?

 「チョーキング」がどのように起きるのか説明できますか?

 その床、防水屋さんが何度塗ったか見ていましたか?


ところがほとんどの建築屋さんは、メーカーから聞いた「商品説明」の受け売りしか出来ません。

それではお客様からの信用は獲得できませんよね…。

 「学ぶことは、誰かに教えるため。」

そう考えて様々なコトを学び続けているワタシです。
それを現在は伝統素材を中心にして、日々活動しています。


出来れば漆喰だけについて、しっかりと語る機会が嬉しいのですが、外装材や外装診断について知っていただくことで、古民家と現代の住宅の違いや、漆喰と現代の建材との違いをわかりやすく理解いただけるとも考えています。

これからも全国各地の左官組合さん、古民家再生協会さんなどを中心に色々なところへお邪魔させていただきます。

「建築にたずさわる皆様」の「支援」が当協会のつとめ。
ますます皆様のお役に立てるように頑張ってまいります。