焼物の窯で、一般に「登り窯」と呼ばれます。

一番下から薪を燃やします。
坂を利用して、燃焼熱が効率的に伝わるように考えられているんですね。

沖縄の窯元さんを訪ねると現役でこの写真の窯が使われています。
イイですよね。
石灰岩と木の壁。赤い瓦と漆喰の屋根。
登り窯と同じように、窯元さんの建物には、とても素敵なものが多いんです。
これらが沖縄の伝統素材がしっかりと使われた建物。
写真を見ているだけで… いや、やっぱり訪れてじっくりと見たいものです。

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